年齢を重ねると気になる首元のシワ・デコルテ対策に

10代から首にシワができていました。

私がまだ中学生の時のことです。ふと、母に「あら、首にシワができてるのね。気をつけなきゃ。老けて見られちゃうわよ。」と言われました。
中学生といえば、容姿のことがとても気になるお年頃です。「老けて見られる」という言葉がショックでショックで、しばらくは鏡で首ばかりを見ていました。母は、指摘してきただけで、どうすれば改善できるかの方法を教えてくれたわけではありませんでした。ただただ、鏡を見て悩むばかりです。
首のシワが気になって、自分に自信が持てず、高校時代は好きな人もいたのについに告白できませんでした。私服はタートルネックばかりを選んでいました。そのせいで、よけいに年をとって見られ、高校生なのに成人と間違われ、映画館で大人料金を請求されたこともあります。周りに聞くのはどうしても恥ずかしく、大学生になって家を出てから、インターネットで調べてみたり、美容系の雑誌を見て、首のシワをなくす努力をしてみました。
一番に気を付けたのは、パソコンに向かう時の姿勢です。もともと猫背だったこともあり、どうしても前かがみになってしまいがちですが、それが良くないという情報を見てから、椅子の高さやノートパソコンの角度を調整したりして、なるべく正面を向いたまま作業ができるように心がけました。
それと並行して、毎朝毎晩、首を伸ばしてマッサージです。あごを上に向け、思い切り首の皮を伸ばすようにし、鎖骨からあごへ、両手でマッサージしていきます。保湿が大事だという記事も読んだので、顔に使うのと同じ化粧水や乳液を使っています。
その甲斐あってか、母に言われてから既に15年以上が経ちましたが、あの頃より首のシワは薄くなっています。あきらめずにケアしてきて、良かったと思います。

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